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CHEF−選ばれし才能たち−

前川 浩一

KOICHI MAEKAWA

料理スタイル:挑戦


誕生:1982年
出身:長崎県
専門:日本料理

所属:料理屋まえかわ
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:京都府
ジャンル:日本料理
役職:オーナーシェフ

RED U-35 受賞歴

前川 浩一

KOICHI MAEKAWA

<2017年参加時>

所属:祇園 さゝ木
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:京都府
ジャンル:日本料理
役職:シェフ(料理長)

受賞エンブレム

2017 SILVER EGG

三次審査

料理名:里の秋 ~京の和ミューズ~

二次審査

一次審査

料理名:煮穴子とお米の摺り流し

糖の料理:「煮穴子とお米の摺り流し」

糖と聞いてまず思い浮かんだのは甘い物でした。しかし糖と言っても炭水化物と糖質も厳密に言えば多少異なり幅が広いと思います。昨今炭水化物抜きダイエットや糖質オフという言葉があふれている中僕が思ったのは私達の一番身近にあり、ほぼ毎日食しているであろう糖質源のお米が非常に重要でさらに積極的に摂取するべきだという事です。そこでお米と優しい甘味があり、体にも良いとされる甘酒を使い食べやすく楽しめる料理を考えました。甘酒とお米のほのかな甘味に米酢で酸味を加え、甘辛い穴子の煮凍りやお米で作ったパフで味や食感に変化をつけ、忍ばせた牛蒡の香りや花山椒の爽やかさ最後まで飽きずに食べていただけるように工夫しました。糖とは体にとって無くてはならないとても大切な栄養素であり、甘い物は生体的に好む味です。もちろん摂り過ぎは良くないですが甘い物を食べた時は自然と幸せを感じるものです。大事なのはどう使い取り入れるかです。

前川 浩一

KOICHI MAEKAWA

<2015年参加時>

所属:祇園さゝ木
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:京都府
ジャンル:和食
役職:シェフ(料理長)

受賞エンブレム

2015 BRONZE EGG

二次審査

一次審査

料理名:ITADAKIMASU 〜合掌〜

日本米の料理:「ITADAKIMASU 〜合掌〜」

日本人として長年慣れ親しんだ“ご飯”として世界の人々に食べてもらいたい。 そう考え、軟水、硬水等に左右されないよう世界中で比較的入手可能な 鶏とトマトを使い日本の鍋、雑炊をイメージして考えました。 皆と1つの食卓を囲み、食材や生産者に感謝し手を合わせ、“いただきます” 1つの鍋を皆でつつき仲を深める。 楽しい食の時間になるよう願いを込めた料理です。

10年後、自分はどのような料理人になっていると思いますか?

お店を訪れるお客様に喜びや感動を与えられる料理人になりたいですね。 ここに来ると元気になれる、明日もがんばろうと思っていただけるような店を作りたい。 現場の第一線で料理を作る事はもちろん食育や海外に向けての活動、 料理界全体のレベルアップ、料理人同士の繋がり等々様々な事柄に対して 貢献できる料理人になっていると思います。 と言うか、なりたいと思いますし、ならないといけないと思います。 それは全ての料理人が目指すべき姿であると僕は思っています。

前川 浩一

KOICHI MAEKAWA

<2014年参加時>

所属:祇園 さゝ木
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:京都府
ジャンル:日本料理
役職:役職付き料理人

受賞エンブレム

2014 GOLD EGG

最終審査

料理名:extract ~海と大地のミルク~

二次審査

一次審査

料理名:大地の恵み ~畑からの贈り物

課題料理名:大地の恵み ~畑からの贈り物

豆というテーマに対して抱いたイメージは和食にとって最も馴染み深い大豆でどちらかと言うとメイン料理とは中々なりにくい素材で和食で言うと精進料理によく使われる食材です。そのために肉や魚に合わせるとどうしても負けてしまいがちで豆がメインになりづらいと思い、シンプルに直球の料理にしてみました。あえて野菜と豆だけを使い動物性は使わず畑から収穫される食材を使い素朴な旨みを出せたらと思い考えた料理です。その中で少し遊び心で二つの豆のソースをカプセル状にして置きました。見た目にも楽しめると思います。一皿を塩味、甘味、酸味、苦味、旨味を表現しました。この料理のヒントはイタリアンのカプレーゼでチーズを豆乳チーズで作りトマトはジュレにしてオリーブ油は和食らしく青じそ油にしました。和のサラダといったイメージで豆をストレートに感じられると思います。

料理人として、料理に対する思い・夢・目標

僕が日々感じる事は、来店された方に喜んでもらいたい楽しく食事をしてほしいという単純な事です。その為に腕を磨き、献立を考え作る。しかし簡単な事ではないと思います。それには日々研鑽を重ね努力をし続けなければなりません。でもお客様の「おいしかった」や「楽しかった」という声を聞いた時の喜びもひとしおです。だからこそ修行を続けられると思っています。夢は人が楽しめ、幸せになれる料理を作れる料理人になる事です。しかしそれは同時に目標でありゴールではありません。そして大事なのはゴールではなくそれに至る過程にあると思います色々な土地で、様々な人と出逢い、修行を重ねる事で自分の糧となり幅が広がるのではないかと考えます。もっと色んな世界を見てみたいし感じてみたい、若いうちに出来るだけ多くの経験をしてみたいと思っています。 和食が世界無形文化遺産に登録されたこともある諸先輩方の尽力の賜物だと思っています。自分にはまだ大そうな事は言えませんが、自分の料理をもっと色んな国の人に食べてもらえる様になりたいです。日本料理をもっと知ってほしいと思います。自身日本料理の歴史、文化、伝統を大切にする重要性はもちろん理解しているつもりですがそれに縛られず、柔軟な発想で料理を作っていきたいと思っています。時代も変われば人も変わり求められる物も多様化していきます。それには料理人も合わせなければならないと感じます。食事とは楽しく人を豊かにするものです、それには料理人としてだけではなく一人間としても成長しなければならないと思っています。その為にこれからも常に挑戦し続けていきたいと思います。この大会を通じて料理の在り方や料理人としての在り方色んな事を考え直す機会を与えていただいた事に感謝しています。これからももっとこうゆう大会や機会が増えれば料理業界はすごく盛り上がり料理人のレベルも上がると思います。よろしくお願いします。

前川 浩一

KOICHI MAEKAWA

<2013年参加時>

所属:祇園さゝ木
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:京都府
ジャンル:和食
役職:役職付き料理人

受賞エンブレム

2013 SILVER EGG

二次審査

一次審査

料理名:秋に見つけたひとつの希望

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