小山 水喜人
MIKITO KOYAMA
料理スタイル:幼少期の想い出
誕生:1991年
出身:兵庫県
専門:フランス料理
所属:エクシブ蓼科 フランス料理ボナキュー
所在地:長野県
ジャンル:フランス料理
役職:シェフ(料理長)
小山 水喜人
MIKITO KOYAMA
所属:リストランテ ルバーノ
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:兵庫県
ジャンル:イタリア料理
役職:料理人
応募時の年齢:27歳
2019 BRONZE EGG
日本の風土、四季との共存の中から生まれた心、匠のワザ(業、技、芸、術)の数々。日本人独自の感性の繊細さと鋭さ、それを極める精神力。そして、古くから尊んできた自然の恩恵に浴する生命の強さと"儚さ"。日本古来の文化や文明は世界に類を見ない。他国からの影響を受けながら、島国である日本は独自に文化や文明を発展させ受け継いできました。伝統を重んじながらも進化を続ける、これは料理にも同じ事が言えます。そしてこれこそ、今大会で我々若手料理人に求められている事だと私は解釈しました。 中でも、最も注目しているのは"儚さ"です。常に何かしらの制約がある中、独自の感性と創造性を吟味し、その日しか作れない料理を生み出すが、一瞬で人の口の中へと消える。意図して記憶に残ることは難しく、実に"儚い"ものです。しかし、それを積み重ねる事で感じる想いがあり、「また、食べたいな」と言う感情は家庭の母の味だと私は思いました。