増田 尊大
TAKAHIRO MASUDA
料理スタイル:温故知新
誕生:1989年
出身:福岡県
専門:フランス料理
所属:L'ATELIER de Joel Robuchon 六本木
リンク:店舗独自ページ
所在地:東京都
ジャンル:フランス料理
役職:スーシェフ(副料理長)
増田 尊大
TAKAHIRO MASUDA
所属:L'ATELIER de Joel Robuchon 六本木
リンク:店舗独自ページ
所在地:東京都
ジャンル:フランス料理
役職:スーシェフ(副料理長)
年齢(開催年末時点):33歳
2022 BRONZE EGG
あの日『赤と黒』という一冊の物語への旅をキッカケに、私の料理人としての人生は始まった。その12年間で培った料理の技術と私の思い、そして未来への希望を『赤と黒』の一皿に込める。核となる半熟ゆで卵の火入れは一秒単位でこだわり、ソースは儚くも気候変動により失われると言われるボルドーワイン、そして、あてもなく旅した北の大地で出会ったワインと同じポリフェノールを持つ赤玉ねぎを使用した。付け合わせは赤玉ねぎを含むバラエティーな食材を使用し、寸分違わず切り揃えられた一体感の中にも様々なテクスチャーを生み出した。この一皿は誰の為でもなく「あの日」と「今」と「未来」を生きる、私の為の一皿にしたい。『赤と黒』の世界に始まり『赤と黒』の厨房で腕を磨き『赤と黒』の料理で“レッドエッグ”を掴み、そして、いつしかさらに“私”という自身の“殻”を打ち破り、未来へと羽ばたき、輝く“きみ”が世界を希望で満たしていくように。
増田 尊大
TAKAHIRO MASUDA
所属:L'ATELIER de Joël Robuchon 六本木
リンク:ぐるなび掲載ページ
所在地:東京都
ジャンル:フランス料理
役職:スーシェフ(副料理長)
応募時の年齢:30歳
2019 BRONZE EGG
私が伝えたいことは、地球温暖化や水質汚染など多くの問題を抱えてる今「私達にも何か出来る事があるのでは」という事です。 現在日本は科学の力でその問題に立ち向かい、”納豆に含まれるポリグルタミン酸”を用いて”水の浄化'や”砂漠の緑化”を進めています。そこで私は料理を通して”納豆の力”を世界に訴える事で、一人でも多くの人が環境問題に目を向けるキッカケになればと思い、この料理を考案しました。 「食器は料理の着物」「美の源泉は自然」 これは私の尊敬する、陶芸、書、料理など美を追求した北大路 魯山人の哲学です。 彼の食、自然、美への思いにオマージュを込めて、今回、魯山人のこだわった”納豆の茶漬”、”着物”を私なりのこだわりで、スプラウト(新芽)に”砂漠の緑化”の思いを込め、納豆でクラリフェ(澄ます)という技法を用いて”水の浄化”を表現しました。 ここに、食と自然と私達の将来性を提案します。