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CHEF−選ばれし才能たち−

中村 侑矢

YUYA NAKAMURA

料理スタイル:自然への感謝を昇華


誕生:1995年
出身:福岡県
専門:日本料理

所属:INA restaurant
所在地:奈良県
ジャンル:日本料理
役職:オーナーシェフ

RED U-35 受賞歴

中村 侑矢

YUYA NAKAMURA

<2024年参加時>

所属:INA restaurant
所在地:奈良県
ジャンル:日本料理
役職:オーナーシェフ
年齢(開催年末時点):29歳

受賞エンブレム

2024 準グランプリ&GOLD EGG

最終審査

料理名:大和蒸し

【奈良の恵みを詰め込んだ温かい蒸し物】 大和蒸しは、奈良の自然と人々が育んできた食材に、私自身の経験を重ねた、私の情熱と挑戦そのものです。過疎化が進むこの奈良の宇陀という地域で、忘れられつつある奈良の伝統野菜や地元食材の魅力を再発見し、伝えていきたいという想いを一皿に込めました。 ●メイン食材:大和肉鶏、大和当帰、宇陀金ごぼう、大和芋、唐辛子(すべて奈良県産) 奈良の力強い大地が持つ、古代からの生命力を一皿に凝縮し、食材、料理を通じてこの土地の魅力とエネルギーを体感していただきたいと思い選びました。

二次審査

一次審査

料理名:鹿椀 夏仕立て

おいしさ、なつかしさを大切にした私の一皿。 奈良には魅力的な食材が沢山あります。 今回はレストラン近辺で捕獲された鹿肉と収穫された野菜を主役に、滋味深くも新しく着地点はどこか なつかしい、私の「おいしさ」の価値観を追求しました。 鹿肉のロースは、鹿の心臓と麦麹を発酵させて作った肉醤に軽く漬け込み、仕上げに肉醤を表面に塗りながら炭火で香ばしく焼きあげました。合わせる出汁は、私が京料理の修行時代から愛用している利尻昆布と鰹節を使用した繊細で力強い一番出汁の吸い地です。 三輪そうめんとおかひじきで鹿肉を引き立て、刻んだ実山椒と白瓜を天にあしらう。大和当帰の花を添えて、お椀仕立てにしました。

中村 侑矢

YUYA NAKAMURA

<2023年参加時>

所属:HIŠA FRANKO
リンク:店舗独自ページ
所在地:スロベニア
ジャンル:その他/スロヴェニア料理
役職:料理人
年齢(開催年末時点):28歳

受賞エンブレム

2023 SILVER EGG

二次審査

一次審査

料理名:自然との調和 5種類のヴィーガンDumpling

スロヴェニアのŠtrukljiという伝統的なダンプリングデザートに着想を得て、4種の野菜、1種の穀物を主役に、「極限まで負担を減らした自然との調和」を表現しました。野菜は農家のJeanne&Matteoからと私達の畑で収穫。料理には湧水を使用しました。上から右へ順番に牧草のブイヨンと発酵させた薪焼きズッキーニ、薪焼き燻製ビーツ、揚げた茄子とチリのペースト、キャラメリゼにした人参、玉葱にアーモンドミルク、最後デザートには蕎麦粉の生地にローストした無花果を包んで揚げ、自家製植物バターでまとめました。それぞれ五味五色五法に沿って調理法を変え食べ応えや懐かしい味を再現。コース料理のような食べ進める毎に増す期待感。手に取って食べて頂きます。中央にある川に見立てた手洗い鉢も子供達が親しみやすい演出で。この国の地方の魅了をたっぷり詰め込みました。子供達の心の奥へ届きますように。

中村 侑矢

YUYA NAKAMURA

<2022年参加時>

所属:山﨑
リンク:店舗独自ページ
所在地:東京都
ジャンル:日本料理
役職:料理人
年齢(開催年末時点):27歳

受賞エンブレム

2022 BRONZE EGG

一次審査

料理名:道しるべ 薪焼き鱧と夏野菜の飯蒸し

「旅」を自身の料理人人生の歩みと解釈し学んだ地、福岡・京都・島根・東京・次に目指すスペインと集大成を表現しました。鱧は薪の熾火でしっとり焼き、薪の薫香を纏わせます。蒸した餅米には干した夏野菜をサッと梅酢で和えて散らし、煎茶の餡をはって滑らかに纏めました。粥状にした玄米をオーブンに入れお焦げを作り天盛りし、花穂は初夏に相応しい清涼感に。素材背景:京料理に欠かせない「鱧」未来、どんな困難にも力強く鱧のような生命力で歩み続けてほしい。沢山の方を豊かにしていきたい。「玄米」玄米菜食に基づく祖父の料理論、食べての健康に考慮するまでが本質。「煎茶餡」年々水揚げ量が激減中の昆布は使用せず焼いた鱧の骨を浸した煎茶の上品な餡。「薪」スペインの薪焼文化に着目、火力が弱く保水しやすい薪の熾火は日本料理との適性が高いです。福岡県朝倉市で起きた水害による倒流木の薪を使用。収益は地域の復興に当てられています。

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RED U-35 2024

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