料理名：親から子供へ 子供から未来へ

7年後の2030年に起こりうる事を想定し、海外の食材を一切使用せずお子様ランチを作ろうと考えました。また、地元で手に入る食材を子供と収穫し、提供する、体験型のお子様ランチです。
卵を産み終えた親鶏は、肉質は硬いが味は良いため各部位に分け、腿はコンフィにしチキンライスに、胸はチキンナゲットに、ガラは出汁をとってお米の炊き上げとスープのベースに。
トマトやいちじくの甘味でケチャップを、野菜は適所に使用し、摘果のみかんはゼラチンではなく寒天で食後のゼリーに。子供が見てわかる、自分で収穫した食材ランチ。
親が子供に食べさせたい、経験させたいお子様ランチを作りました。
また、ユーカリのスワッグは農家さんより。花言葉は再生、新生、思い出、記憶。
このお子様ランチの想いと同じです。


※食材に使用したガラや野菜のヘタ、搾りかすは塩抜きし乾燥させ、砕き、パウダーにして農家さんへと運びました。