料理名：大自然との共存

「牛頰肉の赤ワイン煮込み」「牛のコンソメスープ」という、僕が得意とするクラシックなフレンチで牛の骨も内臓も余すところなく使いました。
赤ワイン煮込みの周囲には大地に見立てた２種類のクランブル、丸太に見立てたトリッパのカツ、そしてシャトー剥きにした人参のグラッセと大根の塩茹で、マイクロきゅうり、マイクロトマトをあしらいました。
子供たちが、自分が摘んだマイクロハーブをクランブルに植えることで世界に一皿だけの「体験型」お子様ランチが完成します。美しい愛媛の自然をお皿の上に再現してもらいます。
僕が料理で最も大切にしているのは香りです。スープの蓋を開けると広がる滋味溢れる香りを楽しんで頂きたいです。