料理名：ありったけ夏野菜のポトフ

日本の子供たちの食環境は、核家族や共働き家庭が増加していき、2030年にはますます食事も既製品に頼る機会が増えていくと思います。
外食の概念を変え、農園とレストランが繋がっている場所で私達料理人がお客様と交えて、お子様が家族とお野菜を収穫する所から、一緒に作り、食卓を囲み食べるところまでできる、温かみのあるお子様ランチをイメージして作りました。
茄子一つとっても、フェアリーテールやゼブラ茄子
白茄子など色々な種類がある事。
オクラやズッキーニの花が美しく咲いていて、花もほんのりそのお野菜の香りと味がする事。
季節の変化、食材の味、香りを五感で感じて、家族や仲間とともに作ること、食べることの大切さ。
旬な食材を新鮮なうちにいただく事が美味しくて、曲がった野菜も食材一つ一つに命がある事。食事の本質を原点回帰ができる、思いの詰まった体験型のお子様ランチを考えました。