2013年に初のRED U-35が開催されてから12年。
これまで約5,000名の若手シェフに応募いただき、審査員団・実行委員会と共に大会は成長してきました。
2025年は世界が注目する「大阪・関西万博」と連動する形で、「RED U-35 2025」最終審査を大阪で開催することに加え、
大阪・関西万博 EXPOホール「シャインハット」にて授賞セレモニーを開催します。
より多くの皆様に「RED U-35」について知っていただき、そして応援いただき、
「RED U-35」の取り組みを持続していけるよう、新たに個人向け「RED U-35 応援プラン」を造成しました。
日本の未来を担うシェフが誕生する瞬間を見ていただき、また、彼らが日々努力をしながら作り出す料理を、
是非店舗へ足を運んでもらい食べていただき、料理を通じで「RED U-35」の理解を深めていただければ幸いです。
若手シェフを守ること、それは世界に誇れる「日本の食」を守ることに繋がると信じております。
RED U-35 実行委員会
夢と野望を抱く、新しい世代の、新しい価値観の料理人(クリエイター)を見いだし、世の中に後押ししていくため、これまでの料理コンテストとはまったく異なる視点で、 日本の食業界の総力を挙げて開催している料理人コンペティションです。
願いは、この大会を通じて未来を担う料理人たちが鼓舞され、大きな目標を抱き、これからの日本の料理界全体の価値向上・底上げにつながること。
そして、ここで集まった才能たちが、夢と志を共有できるコミュニティとなり、社会を動かしていくこと。 発掘し、つなぎ、創造する。料理界から、未来と世界を変えるためのプロジェクトです。
「調理技術が高いだけでは日本の食の未来は拓けない」
その思いから、審査員たちは選手の夢や野望、発想力や表現力、考え方や性格、運までも含めて
可能性ある若手料理人を選び抜きます
「ドキュメント審査」テーマに沿った作文とメニューを提案。
料理人としてのビジョン、メニューの考案力・創造力を問う。
「映像審査」一次審査で提案したテーマのメニューを映像で提出。
自ら考えたメニューのポイントを伝え、そこに込めた想いを映像でどのように発信し、興味・共感を得られるかを問う。映像は公式サイト(YouTube)にて公開する。
「オンライン面談審査」審査員との「オンライン面談審査」。
オンラインを介してのプレゼンテーション、コミュニケーションによって、審査員が会ってみたい、料理を食べてみたい人物をファイナリストとして選ぶ。
「調理+面談審査」最終審査は、RED U-35ならではの「調理を行うサプライズ審査」(現時点で⾮公表)を指定の会場(⼤阪)にて実施。ファイナリストが決まってから告知する最終審査のミッションに向き合い、夢をつかむため、新時代を切り拓くために⾃らを表現する。
2024年 加藤 正寛1990年 埼玉県出身 イタリア料理
「Ristorante Venissa」料理人
料理スタイル:自然を尊ぶ
2023年 山本 結以1994年 愛知県出身 フランス料理
「ESqUISSE」シェフ
料理スタイル:温故知新
2022年 酒井 研野1990年 青森県出身 日本料理
「日本料理 研野」オーナーシェフ
料理スタイル:現代の日本を映し出す料理
2021年 堀内 浩平1986年 山梨県出身 fuji-hokuroku cuisine
「nôtori」オーナーシェフ
料理スタイル:自然、造形、インスピレーション
2018年 糸井 章太1992年 京都府出身 フランス料理
「Auberge eaufeu」シェフ
料理スタイル:経験と感性
2017年 赤井 顕治1983年 広島県出身 イノベーティブ
「AKAI」オーナーシェフ
料理スタイル:シンプル
2016年 井上 和豊1981年 秋田県出身 中国料理
「szechwan restaurant 陳」料理長
料理スタイル:挑戦を楽しむ
2015年 篠原 裕幸1981年 埼玉県出身 中国料理
「ShinoiS」オーナーシェフ
料理スタイル:中国文化の伝統と技術に敬意を払い現代だから出来る中国料理
2014年 吉武 広樹1980年 佐賀県出身 創作料理
「Restaurant Sola」オーナーシェフ
料理スタイル:ジャンルにとらわれない自由な料理
2013年 杉本 敬三1979年 京都府出身 フランス料理
「Restaurant La FinS」オーナーシェフ
料理スタイル:AUTODIDACTE(独学者)
過去11回の開催においては、その時々の食業界における課題やトレンドを念頭に、審査員が協議を重ねテーマを策定し、最終審査及び授賞セレモニーを主に東京で開催。
2025年は、大阪・関西万博の小山薫堂テーマ事業プロデューサーが担当する「EARTH MART」に、「株式会社ぐるなび RED U-35 2025 コンソーシアム」として協賛することを受け、「RED U-35 2025 」は最終審査を大阪で、授賞セレモニーを「大阪・関西万博内EXPO ホール」で開催。
大阪・関西万博に訪れる方々に、若き食のクリエイターたちの無限の可能性・輝きを発信いたします。
私たちのパビリオンでは地球環境や飢餓問題と向き合いながら日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の進化を共有し、より良き未来へと導く「新しい食べ方」を来場者と共に考えます。食を通じて様々な当たり前をリセットすることでいのちにとって本当に大切なものに気づき、感謝や優しさが生まれ、それがみなさんのほのかな幸せにつながる。そして今夜から、食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる・・・そんな後味を残せればと思います。
世界がつながり、未来へのアイデアを交換する2025年。
料理人にとっては、日本がもつ食の価値・本質を見つめ、新たにクリエーションすることで、アイデアやメッセージを世界に発信できるチャンスです。
日本発の食のリスト「EARTH FOODS 25」※を使い、あなたのビジョンを提案してください。
※「EARTH FOODS 25」とは、日本が培った食材、食品、食の知恵・技術の中から25を選定し、その価値を国内外に発信することで、地球の食の未来をより良くするためのアイデアを共有するためのリストです。
狐野 扶実子(審査員長)
食プロデューサー・コンサルタント
脇屋 友詞
Wakiya一笑美茶樓 オーナーシェフ
佐々木 浩
祇園さゝ木 主人
君島 佐和子
フードジャーナリスト
辻󠄀 芳樹
辻󠄀調理師専門学校校長・辻󠄀調グループ代表
野村 友里
eatrip主宰/料理人
米田 肇
HAJIME
オーナーシェフ
小林 寛司
villa aida
オーナーシェフ
吉武 広樹
Restaurant Sola
オーナーシェフ
小山 薫堂
(総合プロデューサー)
放送作家
溝畑 宏
(アドバイザー)
大阪観光局 理事長
お支払いは、株式会社ぐるなびが運営するプレミアムグルメクラブに登録後、決済いただく形となります。