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【参加募集】Professional Workshop 2018 〜次世代が“食とサステナブル”を考える〜

プロフェッショナルワークショップ 2018.09.25

次代を担う料理人たちのクリエイティブ・ラボ「CLUB RED」では、2018年10月22日(月)、東京ミッドタウン日比谷 6F BASE Qにて《CLUB RED presents Professional Workshop 2018 〜夢の講師陣に学ぶ次世代料理人塾〜》を開催いたします!

モダンチャイニーズの先駆者である「Wakiya一笑美茶樓」脇屋 友詞オーナーシェフ、国内外で活躍、発信の場をひろげる「レフェルヴェソンス」生江 史伸シェフをはじめとした豪華講師陣を招き、基調講演、トークセッション、展示会、懇親会と目白押しのスペシャルデー。

第三回の今回は【次世代が“食とサステナブル”を考える】をテーマに、飲食店を取り巻く環境から社会課題まで、料理人を含めた参加者が共に議論し、意見やアイデアを共有し、今後のイノベーションの種を見出す場を創ります。

皆様にとって価値ある時間となりますよう、スタッフ一同、趣向を凝らした企画を推し進めています。ぜひふるってご参加ください!

▼イベント開催概要
・タイトル:CLUB RED presents Professional Workshop 2018〜夢の講師陣に学ぶ次世代料理人塾〜
・テーマ:「次世代が“食とサステナブル”を考える」
・日時:2018年10月22日(月)OPEN 10:30 / START 11:30 / CLOSE 20:00(予定)
・会場:東京ミッドタウン日比谷 6F BASE Q(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2)
・参加費:〈料理人〉10,000円、〈企業・一般〉10,000円、〈学生〉3,000円(税込)

申し込み(Peatixにて受付)
https://clubredpws2018.peatix.com/

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●vision

料理人の価値って何?

それは、
地球にある食物に感謝しながら、
自由な発想で組み合わせて料理し、
あらたな美味を創造すること。

さらに、
ローカルならではの食文化や、
テクノロジーの革新とともに、
食べる楽しみをアップデートすること。

そして未来に向かい、
食から人の幸福を生み、
食から社会課題に向かい、
食から世界を変えること。

MAKE SOMETHING WONDERFUL

これから必要なのは、
ワンダフルななにかを料理できる人。
●theme

今回のテーマは、「次世代が“食のサステナブル”を考える」。
2015年に国連総会で採択され、2016年から世界169か国でスタートした持続可能(サステナブル)な開発のためのチャレンジ「SDGs/世界を変えるための17の目標」には、食に関連する目標が多くあります。「2. 飢餓をゼロに」、「12. つくる責任 使う責任」、「13. 気候変動に具体的な対策を」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさも守ろう」など。
世界中で大きな広がりを見せているこの「SDGs」の取り組みをベースにしつつ、次世代の料理人と飲食業に関するステークホルダーが“食のサステナブル”を考えます。

●time table

10:30 - 【開場・受付】【展示】
11:30 - 12:30【基調講演】《サステナブルって何?》
13:00 - 13:45【特別講演1】《食材のサステナビリティ》
14:15 - 15:00【特別講演2】《シェフのサステナビリティ》
15:30 - 16:30【グループディスカッション】
17:00 - 18:30【プレゼンテーション】
18:40 - 20:00【懇親会】

●programs


【基調講演】Keynote Speech
《サステナブルって何?》
・スピーカー:生江 史伸(レフェルヴェソンス シェフ)

人々に幸せを提供するサステナブルなレストランの鍵とは何?地球にやさしい食材を調達し、フードロスやゴミを減らし、エネルギーを効率的に使う。さらにスタッフの労働環境を向上する。そしてその先に必要なものとは・・・。「アジアのベストレストラン50 2018」にて今年新設された「サステナブルレストラン賞」を受賞し、さまざまな食の社会活動にも参加するレフェルヴェソンスの生江史伸シェフが、これからの時代を担うみなさんに問いかけます。


【特別講演1】Special Session
《食材のサステナビリティ》
・スピーカー:
山本 泰幸(イオン株式会社 グループ商品戦略部 マネージャー)
松井 大輔(株式会社シーフードレガシー 企画営業部 統括部長)
・ファシリテーター:辻 芳樹(学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校 理事長・校長)

地球規模で様々な社会的課題を抱えている「食環境」。食の提供者としての責任において、「おいしい(新鮮)」「安全」であることは当たり前であり、これからは日本でも「安心」の担保が必要になります。そこで、日本企業の中で最も早く、大規模にこの課題に取り組む先端企業、イオン株式会社グループ商品戦略部 山本泰幸氏と、アジア初のサステナブルシーフードレストランをオープンさせたキャリアを持つ株式会社シーフードレガシー 企画営業部 統括部長 松井大輔氏をお招きし、食材の生産からお客様が食すまでのサプライチェーンにおける世界的な食材調達の流れと世界基準を学び、今後の日本で我々が取るべき持続可能な調達とは何かを考えます。


【特別講演2】Special Session
《シェフのサステナビリティ》
・スピーカー:
真鍋 馨(パナソニック株式会社 アプライアンス社 Game Changer Catapult 事業開発総括)
井澤 裕司(立命館大学 食マネジメント学部 教授)
脇屋 友詞(Wakiya一笑美茶樓 オーナーシェフ)
・ファシリテーター:辻 芳樹(学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校 理事長・校長)

業界を問わず人手不足が深刻なビジネスの最前線で爆発的に進歩しているAI(人工知能)やロボティクスの技術。最近では、飲食業や家庭のキッチンにも入り始めています。そこで既に料理・調理の現場でAIの活用に取り組むパナソニック株式会社 Game Changer Catapultの真鍋馨氏、食にまつわる膨大なデータベースの構築を目指す立命館大学 食マネジメント学部 井澤裕司教授、飲食の現場で多数の人材を抱えるWakiya一笑美茶樓 脇屋友詞シェフをお招きし、シェフのサステナビリティを支えるテクノロジーについて議論します。レストランのデジタル化が進む中で、何をロボットが担い、何を職人の手でなすべきか。料理人の仕事において、業務の効率化と料理の創造性の両立は可能なのか。今後AI・ロボティクスが急速に普及するであろう飲食業界において、料理人の活躍のためのあるべき姿を考えます。


【グループディスカッション&プレゼンテーション】Discussion & Presentation
特別講演で取り上げたテーマ、《食材のサステナビリティ》、《シェフのサステナビリティ》について、参加者でグループディスカッションします。意見交換から相互理解を深め、グループでのアイデアをまとめ、発表。参加者自身が発想し発表できる場を設けることで、自身の視点を変えるきっかけになったり、出会った仲間とともに行動を起こすチャンスを生み出すことを期待します。

【展示】Exhibition
「食の未来」「食のサステナブル」をテーマとしたさまざまな企業の取組みについて展示紹介。各ブースで、見たり、聞いたり、体験することができます。

【懇親会】Gathering
参加者の皆さまの交流の場です。料理人同士だけでなく、普段あまり接点がない企業の方や異業種の方ともコミュニケーションすることによって、新たな発見や出会いが生まれることを目的としています。軽食とドリンクをご用意します。

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●スピーカー プロフィール

脇屋 友詞(Wakiya一笑美茶樓 オーナーシェフ)
1958年北海道出身。数々のホテルなどで経験を積み、1997年「トゥーランドット游仙境」総料理長に就任、2001年東京・赤坂に「Wakiya一笑美茶樓」を開店。2005年には世界から選ばれた料理人が技・哲学をもって最先端の料理を披露するイベント"Madrid Fusion 2005"(スペイン)に参加するなど世界に活動の場を広げている。チャリティーイベントや若き料理人の育成等、食を通じての社会貢献に積極的に活動している。

辻 芳樹(学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校 理事長・校長)
1993年に辻調理師専門学校校長、辻調グループ代表に就任する。2000年に開催された「九州・沖縄サミット」にて首脳晩餐会料理を監修。農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」の審査委員や和食のユネスコ世界無形文化遺産登録検討委員を務めるなど、日本の食文化の発信にも積極的に取り組んでいる。

生江 史伸(レフェルヴェソンス シェフ)
横浜生まれ。慶応大学法学部政治学科卒業。東京のイタリア料理店「アクアパッツァ」で基礎を学んだ後、2003年より北海道の「ミッシェル・ブラス トーヤ ジャポン」にて研鑽を積む。2005年、フランス・ライヨール本店での研修を経て、スーシェフに就任。2008年より、イギリス・ロンドン近郊の「ザ・ファットダック」にてスーシェフを務める。2010年、東京・表参道に「レフェルヴェソンス」オープン。エグゼクティブシェフを務める。

山本 泰幸(イオン株式会社 グループ商品戦略部 マネージャー)
1984年ジャスコ(現イオン)入社。輸入食品が不安視される時期に、商品開発責任者として、アジア中心にウナギ、エビ、カニや、オーガニック農産物など、食品安全の仕組みを導入しながら仕入れを実施。2001年環境配慮型PBグリーンアイ(水産物)規格を欧州オーガニック規準ベースに策定。ストレスなく健康に育てることで、薬剤を一切使わない、ウナギやエビを手掛け発売。2006年MSC商品を1年の準備期間を経て、日本に本格的に導入。「海のエコラベル」名づけの親。2017年「イオン持続可能な調達基準」と「2020年目標」を策定し推進。

松井 大輔(株式会社シーフードレガシー 企画営業部 統括部⻑)
福井県敦賀市⽣まれ。幼少期に経験した漁業体験から⽔産資源の減少に危機感を覚え、2015 年にアジア初となるMSC/ASC 認証を取得した⽔産物を提供する独⽴系飲⾷店を地元福井県にオープン。2017年には業態を変更し、NGO や専⾨組織と協⼒して厳格な⽔産調達⽅針を定めたレストラン「サステナブルシーフードレストランBLUE」を東京都世⽥⾕区にてオープンさせる。現在では株式会社シーフードレガシーのビジネスエンゲージメントマネージャー/企画営業部 統括部⻑として、企業のサステナブル・シーフード調達をサポートしたり、クライアント企業に利益を⽣み、⽔産資源の持続可能性にも貢献できるようなプログラムを開発。海外の成功事例から学び、サステナブル・シーフードがビジネスとして⽇本に根付くようなコンサルティングを⾏っている。

真鍋 馨(パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター Game Changer Catapult 事業開発総括)
2003年にパナソニック株式会社へ入社、乾電池事業の調達業務を担当。2008-09年英国社費留学後、本社経営企画部にてグローバル経営体制構築・M&A推進。2015年に冷蔵庫事業部経営企画課長、グローバル事業戦略立案・推進を担う。2016年から新規事業創出活動「Game Changer Catapult」立上げに従事、現在は事業開発総括として複数の新規事業責任者を務める。大阪大学大学院基礎工学研究科修了。ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)。

井澤 裕司(立命館大学 食マネジメント学部 教授)
1981年、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程終了。電力中央研究所、摂南大学などを経て、1992年、立命館大学経済学部助教授就任。1998年より同学部教授。この間、カリフォルニア大学サンディエゴ校、ビクトリア大学(カナダ)の客員研究員、上海財経大学客員教授、吉林大学経済学院客座教授、立命館大学ファイナンス研究センター長、同経済学部副学部長、学校法人立命館総合企画室副室長、行動経済学会監事、パーソナルファイナンス学会理事、IoT等を活用した食関連サービス研究会委員(近畿経済産業局)などを歴任。2015年より、立命館大学食マネジメント学部設置委員会事務局長。2018年4月、立命館大学食マネジメント学部教授着任。主な著書に『実験でわかった! 感じる株式投資』(ランダムハウス講談社、2008年)、『食科学入門: 食の総合的理解のために』(共編著、昭和堂、2018)など。

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【注意事項】
※応募後のキャンセルは10月15日までにご連絡ください。以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。
※料金には懇親会参加費用が含まれております。
※「学生」でご応募いただいた方は、当日に学生証をご持参ください。受付にてご提示をお願いいたします。
※当日は撮影が入る予定です。後日、CLUB REDのウェブサイトやSNS等で会場の様子の写真や動画が掲載されることがありますのでご了承ください。(どうしても撮影がNGの場合は、予め受付にてお申し出ください。)
※イベント途中での入退場は自由にしていただけます。
※当日、多くの方と交流を持っていただけるプログラムになっております。お名刺を多めにお持ちください。
※お申し込みいただいた個人情報は、Peatixのプライバシーポリシーに基づき取り扱います。
※当イベント会場内において発生した一切の事故や怪我・病気・盗難などの責任を負いかねますことをあらかじめご了承ください。
※当イベントについての内容等や日程は予告無く変更する場合があります。

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