窪田 修輔
SHUSUKE KUBOTA
料理スタイル:喜びのための
誕生:1992年
出身:長野県
専門:無国籍
所属:Omakase@Stevens
リンク:店舗独自ページ
所在地:シンガポール
ジャンル:ジャパニーズフレンチ
役職:シェフ(料理長)
窪田 修輔
SHUSUKE KUBOTA
所属:Omakase@Stevens
リンク:店舗独自ページ
所在地:シンガポール
ジャンル:ジャパニーズフレンチ
役職:シェフ(料理長)
年齢(開催年末時点):30歳
2022 準グランプリ&GOLD EGG
世界約20ケ国以上で食べられている蛙肉に注目し、私の「旅」を表現した。蛙肉は外見から敬遠される存在だが、身は繊細で、正しく調理すれば、非常に美味である。3つの球体は異なる仕立てに。お粥に蛙肉そぼろを混ぜライスコロッケにし、ブルージンジャーソースと共に。蛙肉を炒め、カフィアライムを効かせた、グルノーブル風のクロメスキーに。スパイスを効かせてムースにした蛙肉は、アメリカンドックに。香味野菜を使ったマーブル状のソースと共に食べて頂く。球体は人を表現した。人(球体)という姿は一緒だが、肌の色、文化、言語。全く違う存在が同じ地上(同じソース)に共存すること。マーブル状のソースは、善悪のない問題の曖昧さと、同時に同一の価値観も存在すること(蛙肉に香味野菜を効かせるのは世界共通であること)。長野の田舎に生まれた蛙が、大海に出なければ知りえなかった「旅」の一皿です。