
“美酒・美食王国やまなし”を推進する山梨県と、日本の食文化の未来を担う若き才能、
そして美食界を牽引する第一人者がタッグを組んだ「ダイニングプログラム」。
山梨県での開業を志す若手料理人の成長支援の一環として、特別な2日間のランチイベントが開催されました。
その詳細をレポートします。
山梨県では、豊かな自然が育む食材を活かし、次世代の食文化を担う料理人を育成・支援する取り組みを行っています。今回の「ダイニングプログラム」は、山梨での開業を目指す有望な若手シェフが、日本を代表する名匠の指導のもと、自身の哲学と山梨のテロワールを融合させた「唯一無二のコース」を創り上げる知的な試みです。
1日目は、富士山の麓・忍野村にある「nôtori」を舞台に開催されました。
指導にあたったのは、浅草・駒形から日本のフランス料理を発信する渡辺雄一郎シェフ。
対する貝沼シェフは、2025年「ボキューズ・ドール」日本代表として世界大会に出場した、まさに若手筆頭格の料理人です。

貝沼シェフは渡辺シェフの緻密な構成力を仰ぎつつ、忍野の清らかな水や山梨の豊かな野菜を主役にしたコースを構築。
世界基準の技術と、山梨のテロワールが融合した一皿一皿に、参加したゲストからは「若手とは思えない完成度と、食材への深い愛を感じた」
との感嘆の声が上がりました。

2日目は、甲府市の「un par un」へと場所を移しました。
指導役は、ミシュラン一つ星を維持し続け、クラシックな技術を現代に昇華させる名匠・石井剛シェフ。
若手の吉原シェフは、人気店「sincere」のグループで料理長を務め、RED U-35でもシルバーエッグに輝いた実力派です。

現在、山梨県北杜市での開業準備を進めている吉原シェフにとって、今回のプログラムは自身のアイデンティティを証明する重要なステップ。
石井シェフの「ゲストに響く料理とは何か」という熱い指導を受け、山梨のジビエや果物を用いた力強くも美しい全8品のコースを披露しました。
未来のオーナーシェフとしての覚悟が、ひと皿ごとに表現されていました。

ご参加いただいたPREMIUM GOURMET CLUB会員の皆さまからは、「名匠と若手の対話が料理を通じて聞こえてくるようだった」
「次に開業するお店にも必ず足を運びたい」といった熱いメッセージが寄せられました。
このプログラムは、一度限りのイベントでは終わりません。
今回、名匠からの薫陶を受けた若手シェフたちは2026年3月に、さらなる挑戦として「期間限定レストラン」を山梨県内で実施することが決定し、
現在参加者を募集しています。
貝沼 竜弥シェフ 営業日2026年3月4日(水)12時15分から14時30分(会場:山梨県南都留郡忍野村「nôtori」)
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吉原 誠人シェフ 営業日2026年3月10日(火)12時から14時30分(会場:山梨県甲府市「un par un」)
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山梨の地に新たな美食の種がまかれた「ダイニングプログラム」。ここから生まれる“未来の名店”の誕生を、ぜひ楽しみにお待ちください。