
【ニューヨークと日本の四季の饗宴】はRED U-35 2025の副賞「Global Experience by Japan Airlines」として、
海外で自身の実力を試したい若手料理人を応援するプログラムです。
今回のプログラムにおいては、RED U-35 2025 審査員長の狐野氏をアドバイザリーに迎え、
アメリカで活躍するCLUB REDメンバーの大堂氏の協力のもと、
大堂氏がオーナーシェフを務めるニューヨークの店舗にてスペシャルイベントを開催しました。
狐野氏、大堂氏、そして「Global Experience by Japan Airlines」受賞者である佐藤氏による
本イベント開催の様子を写真でご紹介します。
イベント概要
開催日 2026年3月3日、4日(現地時間)
場所 Odo(17 West 20th Street, New York, NY 10011)

主催
Hiroki Odo, Executive Chef & Owner, Odo
協力
・日本航空株式会社
・シャンパーニュ・ルイ・ロデレール - クリスタル
・Mastercard
・株式会社ぐるなび
アドバイザー
RED U-35 2025 審査員長 狐野扶実子
(食プロデューサー・コンサルタント)
【タイトル:祝い】
先付け「桜蒸し」/佐藤氏

【タイトル:微笑(みしょう)】
先付け「ホワイトアスパラのすり流し」/大堂氏

【タイトル:記憶】
「干瓢のお椀」/佐藤氏

【タイトル:雲峰(うんぽう)】
「お造り盛り合わせ」氷皿/大堂氏

【タイトル:「二つの秋」/佐藤氏 「清秋」/大堂氏】
「八寸」/佐藤氏&大堂氏

【タイトル:温もり】
「鴨のみぞれ鍋」/佐藤氏

【タイトル:看(み)よ看よ】
「手打ち蕎麦」氷皿/大堂氏


寿司、甘味/佐藤氏

抹茶/大堂氏、サプライズの一皿/狐野氏
菊乃井 鮨青 肉雲収料理人 佐藤 歩 AYUMU SATO
このイベントは、まさに「日本から世界へ」を形にできた機会だったと感じています。
実際に現地を訪れ、人や街並み、音や空気を肌で感じながら料理ができたことは、非常に大きな刺激となりました。
また、私の地元・栃木のかんぴょうを、ニューヨークの地で紹介できたことがとても嬉しいです。
食材の調達に関しては大堂さんにご尽力いただき、万全の状態でイベントを開催することができました。
また、現地のマーケットでは小松菜やエノキといった日本の食材も並んでおり、日本の食文化がニューヨークに受け入れられていることを実感しました。同時に、かんぴょうをはじめとする日本特有の食材も、さらに広めていける可能性を感じました。
ご提供した料理については、大堂さんや狐野さんからのアドバイスをもとに、香りや食感、味の変化がより明確に伝わるよう、お椀の構成や盛り付けの順番を見直しました。
例えば、カラシをお椀の下に忍ばせることで、食べ進める中で段階的な味わいの変化を感じていただけるよう工夫しています。
また、全体の味付けにおいても、普段より輪郭をややはっきりとさせ、塩味や甘味のバランスを調整しました。
お客様の反応はとてもストレートで、料理人として大きな喜びを感じました。
さらに、大堂さんのお店に関わる皆さんのチームワークにも強く心を打たれました。
互いにリスペクトし合いながら高め合う関係性に触れ、自分自身もそのようなチームを築いていきたいと強く感じています。
今回が人生初の海外でしたが、ニューヨークという街の空気、スケール、エネルギー、そのすべてが刺激的で、心から楽しい時間でした。
同時に、「海外で仕事がしたい」という想いが、より一層強くなりました。
この経験は、自分にとってかけがえのない財産であり、新たな出会いにも恵まれた時間となりました。
ここをゴールとせず、料理人としてさらに高みを目指し、この経験を次の挑戦へと繋げていきます。