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食のサステナブルAWARD閉幕〜サステナブル金賞、審査員特別賞発表

RED U-35 spinoff 2021.03.19

サステナビリティ(持続可能性)をテーマに、情熱あるアクション、斬新なアイデアで食べ手であるすべての人々にインパクトを与え、未来の食を楽しみ、切り拓こうとする「挑む料理人」達。
そんなイノベーター達にスポットライトを当て、世の中が少しでも動くきっかけを放つためのコンペティションが「食のサステナブルAWARD」です。

3月18日(木)、最後のステップである「オンライン発表会~プレゼンテーション&アクセラレーション~」を開催し、“SEEDS 10” サステナブル金賞の10組がそれぞれ審査員とオンラインミーティングし、食の未来に向かうアイデアを前向きにディスカッションしました。

「“SEEDS 10” サステナブル金賞」の10組には金賞認定証、1組10万円分の支援金を贈呈、さらに、審査員がとくにそのアイデアに興味をもった3組に対し「審査員特別賞」を贈呈し、閉幕しました。

1. 菅沼 恒/北新地朝ごはんプロジェクト

2. オード/お任せのコースに使用した野菜の端材に着目
生井 祐介 安藤 崇明 木村 琢朗 藤原 ヴァネッサ カオリ 池田 久美子 スカランティーノ マルコ 井口 裕二 小林 理恵

3. サスティナ鶴岡/豊食をひらくプロジェクト「フードハブ・キッチン」
齋藤 翔太 小野 愛美 佐藤 公一

4. 京都里山プロジェクト/「京都里山プロジェクト」京都のまちなかにレストランを持つ料理人たちが里山に入り、ありのままの自然と向き合う。
神田 風太 酒井 研野 木藪 愛 宮下 司 角谷 香織

5. 都市のみらいレストラン/異なる才能たちと共創する食のサステナブル「都市のみらいレストラン」
山口 智也 熊原 充志 豊永 翔平 田中 克 大出 雅夫

6. 土とシェフ/料理人参加型農業による食のサスティナブル
五十嵐 創 土屋 拓人

7. hamadayaLABO+ハタケノミライ プロジェクトチーム/「ハタケノミライ」旬を余さない発酵調味料
濱多 雄太 寺田 晴美 浜浦 一輝

8. ITADAKIMASU/「ITADAKIMASUプロジェクト」知恵を頂き、笑顔を頂き、喜びを頂き、次世代へ
高山 仁志 石田 雅芳 野中 朋美

9. Otto e Sette Oita/温泉資源の調理への活用
梯 哲哉 衛藤 祐輔 松田 真太郎 佐藤 沙織 森山 美加

10. RISTORANTE SIVA/さっと、サステナブルなチョイス「さっちょ」
加藤 正寛 古瀬 遥

▶︎“SEEDS 10” サステナブル金賞 10組の詳細はこちら


審査員特別賞

[小山薫堂賞]京都里山プロジェクト
副賞:snow peakの焚火台スターターセット

「サステナブルなプロジェクトを継続していくためには、みんなで共有できる“ワクワク感”が重要だと思います。僕が“京都里山プロジェクト”を選んだ理由は、まさにこの点にあります。料理人が山を所有し、そこで自分たちの食材を作っていくというこのプロジェクトに胸が高鳴りました。今回は結果発表のときもワクワク感がありましたね。結果発表時を待つときはドキドキして表情がこわばってしまうものですが、今日はみんながニコニコしていたんですよ。今回のこうした雰囲気も素敵だなと思いました」(小山氏)

[狐野扶実子賞]ITADAKIMASU
副賞:ヘラルボニーのオリジナルアートエコバッグ6種類

「サステナブルについて考えようとすると、どうしても思考が未来に向かってしまい、斬新なことをしなければと思ってしまいがちです。ところが、私が選んだ“ITADAKIMASU”はそうではありませんでした。食の知恵をおばあちゃんに学びながら、話をしてくれたおばあちゃんの写真を撮りためていくという彼らのプロジェクトは、過去にも未来にもつながるヒントが隠されていると気づかせてくれたのです。そこが評価の決め手となりました。サステナブルな活動は、人のアイディアを自分の問題に置き換えて考えることが大切で、その意味においても本企画はとても意義があったと思います」(狐野氏)

[生江史伸賞]Otto e Sette Oita
副賞:本「DRAWDOWN ドローダウン―地球温暖化を逆転させる100の方法」、ハリオの茶茶 急須・湯呑み5客セット、ミアーのワイドマウスボトル(3点)

「この大会は、自分が持っているものを自分だけの宝にせず、オープンにすることで誰かのために使っていくことの価値を知る場になったのではないでしょうか。僕が選んだ“Otto e Sette Oita”も、その素晴らしさを感じさせるプロジェクトでした。彼らが暮らす街にある、温泉という身近な資源を最大限に活用しようとする姿勢がとくに印象的でした。地元では当たり前にあるものが実は素晴らしいものだと気づき、そこを発展させていくことはとても大切です。気候変動などの問題に対して常にグローバルな視点を持って活動してほしいと思います」(生江氏)

▶︎オンライン発表会~プレゼンテーション&アクセラレーション~のアーカイブ動画はこちらから視聴できます

▶︎食のサステナブルAWARD 大会概要はこちら

RED U-35 spinoff 食のサステナブルAWARD
主催:RED U-35(RYORININ's EMERGING DREAM U-35)実行委員会
共催:株式会社ぐるなび
サポーター:株式会社J-オイルミルズヤマサ醤油株式会社日本サニパック株式会社SAKE HUNDRED(株式会社Clear)国分グループ本社株式会社大和リース株式会社

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