RED U-35RED U-35

メニュー

CHEF−選ばれし才能たち−

ドグエン チラン

CHILAN DONGUYEN

料理スタイル:感謝


誕生:1988年
出身:東京都
専門:フランス料理

所属:CHILAN
リンク:店舗独自ページ
所在地:広島県
ジャンル:ベトナム料理
役職:オーナーシェフ

1988年、東京都生まれ。高校在学中に白金台の「ステラート」でアルバイトとして働くうちに、料理人を目指すことに。フランスやオーストラリア含む国内外のレストラン、ビストロ、ワイナリーなどさまざまな業態で経験を積み、腕を磨いたものの、その後、料理人の仕事を離れ会社員を経験。2020年、自身がオーナーを務める「ベトナム料理とワイン CHILAN」を広島県廿日市市にオープン。2022年1月に店名を「CHILAN」に変更し、リニューアル。現在に至る。
🎤インタビュー記事

RED U-35 受賞歴

参加プロジェクト

もっと見る

ドグエン チラン

CHILAN DONGUYEN

<2021年参加時>

所属:ベトナム料理とワイン CHILAN
所在地:広島県
ジャンル:ベトナム料理
役職:オーナーシェフ
年齢(開催年末時点):32歳

受賞エンブレム

2021 GOLD EGG

2021 岸朝子賞

最終審査:リモートクッキング

料理名:うちの唐揚げ

未来を「家族といる時間」と定義し、まず親子やパートナーが一緒に作れるメニューにしたいと考えました。そこで子どもにも大人にも人気のあるメニューから、唐揚げという一見完成しきった料理を選び、ベトナムのターメリックで炊き込んだ鶏おこわ(ソイガー)にヒントを得てレシピを考案しました。買い出しや調理過程から役割分担し、ときには失敗しながら助け合い一品を仕上げることで、食べるときの会話がより弾むものになればと思います。伝えたいのは、料理や食事が単なる労働や消費ではなく、心を豊かにしてくれる時間であるということです。そして料理はあくまで豊かな時間を演出する脇役であり、それを囲む人たちが主役であってほしいと思います。今回はベトナム風にアレンジするなかで、より多くの人に楽しんでもらえるよう小麦や卵といった代表的なアレルギー食材は外しました。食材に触れ る機会が増えることで、家庭における食育の入り口になれば嬉しいです。

二次審査

一次審査

料理名:ケとハレの間

未来の「生きるチカラ」のためとして、ありふれた日常の食卓(ケ)にエンターテイメント性ある非日常のレストラン(ハレ)の要素を加えた「間」の一皿を考案しました。いつもの食べ慣れたメニュー、そこにさらに少しだけの美味しい・新しい・楽しいがあれば明日の活力になります。そこでベトナムを代表する郷土料理であり、自身のおふくろの味でもある米麺料理フォーを多角的に見直し、食材・調理法の選定とプレゼンテーションを組み立て直しました。広島の地でお世話になっているアジアの野菜やハーブに特化した農家と抗生物質不使用・地鶏の平飼い飼育にこだわった養鶏農家に直接足を運び、そこで得た食材=厳しい自然を生き抜いた命と、それを育ててくれた農家に感謝して調理します。食べ手には日常の食事をただの消費と捉えるのではなく、自身の身体と心を整えるための喜びの時間であると伝えたいです。

TEAM OF RED PROJECT

RED U-35

ORGANIZERS主催
WE SUPPORT