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【JAL×CLUB RED】 国際線機内食 「 RED à table 」2022

告知 2021.10.14

2017年より提供されていた「RED U-35~若き料理人たちによる機内食~」をリニューアルし、新たに「RED à table」 として「未来に残す機内食」をテーマとしたメニューをスタートします。

年間を通してCLUB RED全員でメニューを構成しています。「RED à table」のà tableは仏語で、「ご飯ができたわよ。さぁみんなテーブルに集まって」という、家庭的で温かく、楽しい時間の始まりを意味する言葉であり、RED U-35審査員である食プロデューサー狐野扶実子氏とRED U-35 2019のファイナリスト6名が、美味しさに加えて食品ロス削減や食文化の継承などさまざまな視点でメニュー考案した機内食をご用意します。また、シェフ達のメニューへのこだわりやメニューの開発秘話を収めたオリジナル映像を機内にて放映します。

メニューテーマ
今回はターム毎にテーマが設定されています。テーマ設定をしたのはRED U-35審査員である狐野氏。RED U-35の最終審査会での6名の発表から考えたそうです。髙木氏は食品ロス削減について発表。荻野氏は日本料理の文化をこれからもつなげていくこと。井上氏は海の豊かさをこれからも守っていきみんなに美味しい魚を食べてもらいたいという想い。小川氏は温室効果ガスを発生させる量が家畜それぞれに違うということを詳しく説明し食材選びにつなげられること。野田氏はコロナ禍で消費されなかった野菜をどうにか長持ちさせて美味しく食べていただきたい、生産者さんたちはすごく頑張っていらっしゃる、ということを発表。成田氏は旬を大切にした料理を作っている。このような話から、彼らは料理を考えるとき、同時に自然環境を考える、そして私たち人間のことを考えてくれているなと感じたそうです。そこで、環境負荷の低減や食文化に取り組む「地球への愛~LOVE FOR THE PLANET~」、伝統的な調理法や食材で社会との繋がりに取り組む「社会への愛~LOVE FOR THE SOCIETY~」、栄養価の高い食材やシェフの新たな挑戦に取り組む「人間への愛~LOVE FOR OURSELVES~」、というテーマを設定されたそうです。

メニュー開発背景
2021年2月、プロジェクトメンバーが「JAL Innovation Lab」に集結し、それぞれ3つのテーマに沿ったメニューを2案ずつ持ち寄り、合計36品のメニューを試食しコンセプトを発表し合い議論を重ねアイデアを再構築していきました。何度も話し合い試作会を繰り返しテーマにふさわしいメニュー6つを作り出していきます。

第1弾メニュー:2021年10月1日(金)~2022年1月31日(月)(予定)「LOVE FOR THE PLANET」
※期間は変更になる可能性があります

◆メインディッシュ
【豆腐の油焼きとうまみ鶏肉味噌 五目御飯添え/Grilled Tofu and Umami Chicken Miso with Gomoku Rice (Mixed Rice)】(成田陽平)
肉味噌には、畜産のなかではCO2排出量の少ないと言われている鶏ひき肉や、「未来の食材50」に選ばれ栄養価の高いクルミを使用しています。また、発酵食品の味噌、漬物、乾物といった日本の食文化をふんだんに詰め込み、和食の良さや知恵を未来に伝えるメニューです。

【牛肉の四川水煮スタイル/Sichuan-style Boiled Beef】(髙木祐輔)
サシが入りにくいことなどから、広く市場に出回っていない牛肉を使用していますが、スパイスや香りを生かした中国四川の伝統的な調理法や技術により、牛肉の深い味わいと美味しさを引き出したメニューです。

◆サイドディッシュ(狐野扶実子)
【かぼちゃのムース/Pumpkin Mousse】
これまでは使われなかったかぼちゃのわたや種まで丸ごと使用したムースです。

【キャロットヌードルと鶏、ほうれん草の胡麻風味/Carrot Noodle, Chicken and Sesame Flavored Spinach】
農業や家庭から出た廃棄物を肥料などにして循環利用する農法で作られた「循環型ほうれん草」を使用し、ニンジンを細切りにしてヌードルのように仕立てました。

【れんこんとりんごのポテトサラダ/Lotus Root and Apple Potato Salad】
「未来の食材50」に指定されているれんこんを使用した食べごたえのあるサラダです。

■オリジナル映像
新しい機内食に挑戦する7名のシェフに密着したドキュメンタリー映像を、10月1日より国内線、国際線全路線の機内でご覧いただけます。映像に登場するシェフとテーブルを一緒に囲んでいるような雰囲気でお食事をお楽しみください。

■提供期間 : 「RED à table」は2021年10月1日(金)~2022年12月31日(土)まで実施予定。
※第2弾は2022年3月1日(火)~、第3弾は2022年8月1日~(月)を予定。

■プロジェクトメンバー
井上 稔浩(pesceco)
小川 苗(natuRe waikiki)
荻野 聡士(赤坂おぎ乃)
髙木 祐輔(レカマヤジフ)
成田 陽平(菊乃井本店)
野田 達也(nôl)
狐野 扶実子(食プロデューサー/RED U-35審査員)

■提供路線 : 羽田・成田発 シカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ、バンクーバー、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、モスクワ、シドニー、メルボルン、シンガポール(*3)、クアラルンプール、デリー、ベンガル―ル、ジャカルタ、マニラ(*4)、バンコク(*5)、ハノイ、ホーチミンシティー行き
関西発 ロサンゼルス行き
(*3)JL35便除く (*4)1種類のみのご提供 (*5)JL33便除く

■提供クラス: プレミアムエコノミークラス/エコノミークラス
※一部路線では、メニューが変更になる場合がございます。
詳細はこちらをご参照ください。

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