美味しいをつくる人たちのストーリー、食をめぐり切磋琢磨する日々のドキュメントなどを綴る編集部。人を幸せにしたい、社会をよくしたい、地球の未来を変えたい、と行動する料理人たちの想いを取材。
ホントに美味しくなった!?英国で“美食革命”の隠し味中村孝則 (コラムニスト)
ファッションやグルメ、旅やホテルなど、ラグジュアリー・ライフをテーマに、新聞・雑誌、TVなどで幅広く活躍するコラムニストの中村孝則氏がレポートする世界の美食最前線。第3回目のテーマは、「英国の食べ物はまずい」という定説を覆す英国の躍進の背景にあるもの。今やガストロノミー大国の仲間入りを果たした彼の国の、美食情報ををご紹介。
2014.9.10常識に縛られない自由の精神に憧れて生江史伸(「レフェルヴェソンス」エグゼクティブ・シェフ)
2014年度「アジアのベスト・レストラン 50」では、25位にランクインし、一躍その名をアジア全域に知らしめた「レフェルヴェソンス」エグゼクティブ・シェフの生江史伸氏。 その経歴は少々ユニークだ。名門大学を卒業後、イタリア料理店で修業を開始。その後偶然出会ったミシェル・ブラスの料理に魅せられ「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」入店。 2008年には、「ザ・ファット・ダック」にてスーシェフを経験。世界のガストロノミーを牽引するミシェル・ブラスとヘストン・ブルメンタールに師事し、両者の影響を感じさせつつも独自のコンテンポラリーなフランス料理で人びとを魅了する。 そんな生江氏にこれまでのキャリアを振り返っていただいた。
2014.9.10「日本の名店が続々とアジア進出」その理由と背景中村孝則 (コラムニスト)
ファッションやグルメ、旅やホテルなど、ラグジュアリー・ライフをテーマに、新聞・雑誌、TVなどで幅広く活躍するコラムニストの中村孝則氏がレポートする世界の美食最前線。第2回目のテーマは、シンガポールや香港、台北など、続々とアジア進出を果たす日本の名店たち。この出店ラッシュの背景にあるものとは……。
2014.8.5日本が誇る豊かな自然環境の “通訳者”として山本征治(「日本料理 龍吟」オーナーシェフ)
日本料理は、日本人が世界に発信することのできる“本物”のひとつである、という信念のもと、2003年、東京・六本木に「日本料理 龍吟」を開店。 「ミシュランガイド 東京・横浜・湘南2012」以来、3年連続でミシュラン三ツ星を獲得。2012年には中国・香港「天空龍吟」をオープン、さらに年内には、台湾・台北にも出店予定と、 日本料理の真髄を世界に広くアピールする山本征治氏に、未来の日本を担う料理人たちへのメッセージをいただいた。
2014.8.5「ポップ・アップ・レストラン」旋風中村孝則 (コラムニスト)
ファッションやグルメ、旅やホテルなど、ラグジュアリー・ライフをテーマに、新聞・雑誌、TVなどで幅広く活躍するコラムニストの中村孝則氏がレポートする世界の美食最前線。第1回目のテーマは、今やガストロノミーの最新トレンドの一つになりつつある「ポップ・アップ・レストラン」。2015年の1月に世界ベストレストラン50で見事一位に輝いた話題のレストラン、デンマークの「ノーマ」が期間限定で東京に移転するなど、最新ニュースにも注目だ。
2014.7.9目標を明確に、キャリアを逆算して計画をたてる岸田周三(「カンテサンス」オーナーシェフ)
「ミシュランガイド 東京・横浜・湘南2014」において、日本人オーナーシェフとして、フレンチで唯一、三ツ星に選ばれているのが「カンテサンス」の岸田周三氏である。 国内で修業後、26歳で渡仏し、30歳でパスカル・バルボ氏の「アストランス」のスーシェフに就任。帰国後の2006年に「カンテサンス」をオープンすると、翌年にはミシュラン3ツ星を獲得——。 順風満帆にもみえる軌跡の裏には、先を見据えた計画性と抜群の行動力、そして熱い想いがあった。そんな岸田氏に、未来の料理人たちへのメッセージをいただいた。
2014.7.9何よりも料理を楽しむことで勝ち得た称号杉本 敬三(Restaurant La FinS オーナーシェフ)
RED U-35 2013において初代グランプリ“RED EGG”に輝いたのは、自らを“独学者”と呼ぶフレンチの奇才・杉本敬三シェフ。オーナーシェフとして日々、自分の料理を追求する杉本氏に受賞までの道のり、料理人としての哲学、今後の夢について聞いた。
2013.12.30新時代の才能を発掘するために2013年に幕を開けた「RED U-35」。第1回大会には国内外から451の挑戦者が集い、夢と技術とセンスを競い合いました。約半年間に及ぶ厳正なる審査を経て、選んだ“ファイナルの才能たち”を紹介します。
2013.12.20「0から1を生み出す力」が、料理人の価値を暗示する成澤由浩(レストラン「NARISAWA」オーナーシェフ)
「The Sustainable Restaurant Award」において、世界No.1に選ばれた『NARISAWA』のオーナーシェフである成澤由浩氏。 「サスティナビリティーとガストロノミーの融合」というテーマで、自然保護に関わる料理を発表し、世界へ影響を与える氏に、未来の料理人たちへのメッセージを伺った。
2013.11.6落ち続けた6年間が今の自分を支えている浜田統之(「星野リゾート ブレストンコート ユカワタン」シェフ)
世界一のフレンチ・シェフを決めるコンクールとして名高い「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の日本大会において史上最年少優勝の実績を持ち、今年1月に開催された同世界大会において世界第3位、 9月末に開催された「国際料理写真フェスティバル」では日本人で初めて優勝という偉業を達成するなど、若手料理人の中でも高く注目される浜田統之氏。その実績に飽きることなく、 現在も様々な挑戦を続けている浜田氏に、その情熱の源となる想いと若き料理人へのメッセージをいただいた。
2013.10.18