美味しいをつくる人たちのストーリー、食をめぐり切磋琢磨する日々のドキュメントなどを綴る編集部。人を幸せにしたい、社会をよくしたい、地球の未来を変えたい、と行動する料理人たちの想いを取材。
ずっと気になっていたデンマークに行き、北欧のセンスを感じた旅糸井 章太(RED U-35 2018グランプリ〜副賞 世界研修の旅)
2019年9月、フランス・パリ、そしてデンマーク・コペンハーゲンを周遊したのは「メゾンドタカ芦屋」の糸井章太氏。第6回RED U-35 レッドエッグ受賞の副賞である「憧れのレストランへ食事に行く研修」のため。その模様をレポートする。
2019.12.12RED U-35 2019 大会史上初“レッドエッグ”は該当者なし“頂点”を目指した若き料理人たちの奮闘
「今大会は、該当者なし」 審査員長・德岡邦夫氏の衝撃的なひとことにより幕を閉じた「RED U-35 2019」。7回目にして初となる“レッドエッグ空位”となった今大会の、約半年にわたる戦いを振り返る。
2019.11.28挑戦を“エンジョイ”してほしい和久田 哲也(Tetsuya's オーナーシェフ)
オーストラリアNo.1シェフの称号を2度獲得するなど、現地でもっとも有名な日本人シェフとして知られる和久田哲也氏。その独創的な料理は「フレンチ・ジャパニーズ」、あるいは「モダン・オーストラリア料理」と称され、世界で高く評価されている。そんな和久田氏に、審査に臨む心境をうかがった。
2019.7.25準備を万端にして、すべてをかけて挑んでほしい太田 雄貴(公益社団法人 日本フェンシング協会 会長)
北京五輪で銀メダルを獲得するなど、日本のフェンシング界を牽引してきた太田雄貴氏は一流のアスリートであるとともに、美食家としても知られている。新たにRED U-35 2019の審査員に就任した太田氏に、アスリートと料理人に共通する心構えを聞いた。
2019.7.24独自の感性とビジネス・マインドを兼ね備えた才能に期待笹島 保弘(IL GHIOTTONE オーナーシェフ)
RED U-35 2019から審査員を務めることになった笹島保弘氏。京都の食材とイタリア料理を融合させて独自の道を切り開いた笹島氏は、料理界の将来を担う若手に何を期待するのか?
2019.7.23糸井章太|料理人の原点にある幼少期の幸福体験糸井 章太(メゾン・ド・タカ 芦屋 料理人)2018 Finalist インタビュー
RED U-35史上、最年少の26歳で見事、レッドエッグの称号を手にした糸井章太氏。料理技術はもちろん、与えられた課題に対して、何が求められているのかを理解し、それを印象的な手法で表現する演出能力が高く評価された。その能力はいかにして培われたものなのか。
2019.4.24立岩幸四郎|中国料理の未来を拓く確かな技術立岩 幸四郎(Wakiya一笑美茶樓 料理人)2018 Finalist インタビュー
的確な調理技術と誠実な人間性が評価され、見事、「RED U-35 2018」の準グランプリに輝いた立岩幸四郎氏。その人柄は、謙虚のひとことに尽きる。初心を忘れず、常に冷静に仕事をこなす寡黙な料理人、それが立岩氏だ。
2019.4.23本岡将|貫き通した等身大の“自分”本岡 将(Restaurant Bio-s シェフ)2018 Finalist インタビュー
25歳の若さで「Restaurant Bio-s」のシェフを務める本岡将氏は、卓越したセンスと料理に対するまっすぐな心意気が評価され、見事、RED U-35 2018の準グランプリに輝いた。大事にしているのは「料理が好き」という気持ちと、相手を思いやる「やさしさ」だ。
2019.4.22山本紗希|苦労の末、たどり着いた新たなスタートライン山本 紗希(コンラッド東京 オールデイダイニング「セリーズ」シェフ・ド・パルティ)2018 Finalist インタビュー
山本紗希氏は、RED U-35への3度目の挑戦で見事、ファイナリスト(ゴールドエッグ)となり、優秀な女性参加者に贈られる岸朝子賞にも輝いた。それは、紆余曲折のあった山本氏の努力が報われた瞬間だった。
2019.4.19小林珠季|ふたりの巨匠から学んだ飽くなき探究心小林 珠季(Maison Vérot シャルキュティエ兼料理人)2018 Finalist インタビュー
フランスで3つ星を獲得した唯一の女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック氏と、前衛的な手法で知られる3つ星シェフ、ピエール・ガニェール氏--対照的な2人のスターシェフのもとでスーシェフを務めたのが小林珠季氏だ。
2019.4.18